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永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書
エリザベス・キューブラー・ロス デーヴィッド・ケスラー 日本教文社
人はいつか亡くなることなのですが、愛する人を先に失うほどこそ悲しいことはありません。エリザベス・キューブラー・ロスは、今までの本は、死にいく人たちに向けたメッセージの本を出してきました。『死ぬ瞬間 』シリーズや『死後の真実 』(日本教文社)などが有名ですね。近年は、病気で寝たきりになっていたこともあり、自伝的な本も出しています。『人生は廻る輪のように 』(角川文庫)という本です。 今度、紹介する本は、愛する人を失った人たちに向けたメッセージの本です。実際にこの本を書き終えてから、キューブラー・ロスはこの世を去りました。その後を見届けたのが、共著者のデーヴィッド・ケスラーさんです。 そういう意味で、自分自身が置かれたところとダブって書かれた感じがあります。 この本で私が感じたメッセージは「悲しいときは悲しんで良いんだよ」というものでした。著者の国、アメリカもそうだそうですが、日本もお葬式の時に悲しみを肉親は見せてはいけないという感じがあります。 でも、キューブラー・ロスは「悲しみがあるなら、泣いて良いのよ。我慢することなんかいらないの!」そう、やさしく言ってくれます。数万人もの死にゆく人の最後を看取ってきたキューブラー・ロスが、「愛する人を失った人」の深い悲しみを癒す方法を具体的に書いた本です。 長い療養の末なくなる人、災害や事故で急になくなる人、認知症になってなくなる人など、さまざまな「愛する人の死」への対処法をケースバイケースで解説していますので、どなたが読んでも役に立つでしょう。そして、本書そのものが、ロス博士が死ぬ直前に残したメッセージになっているのです。
テーマ:こころの糧になる本 - ジャンル:本・雑誌
胎児は知っている母親のこころ トマス・バーニー他著
赤ちゃん側からみた妊娠・出産・育児のベストな姿とは? 胎児の脳は、お母さんのこころを感じながら発達する――。 ベストセラー『胎児は見ている』 (祥伝社)の著者による、 未来の幸せな子どもを育てるための、 妊娠期から乳児期までの最新科学のアドバイス。 ◆本書を推薦します:医学博士 池川明 「妊娠から出産までの母親と胎児の関係は、 赤ちゃんの未来に大きな影響を与えます。 お母さんや家族の方々、そして医療・保育・教育従事者の方々に、 1日でも早く、1人でも多くお読みいただきたい本です。」 ◎胎児は人間のすべての感情や知覚をすでに持っている ◎受胎から出産までの母親の精神状態が、赤ちゃんの人格づくりを大きく左右する ◎母親の慢性的ストレスは、神経ホルモンを通じて胎児の脳に悪影響をおよぼす ◎母と子の「同調」(シンクロ)した反応の返し合いが、健康な脳の回路をつくる ◎0歳児教育よりも大切なのは、子どもを愛とやさしさで包んであげること ◎幸福で健康な赤ちゃんは、よく食べよく眠り、めったに泣かない ◎十分に愛されなかった赤ちゃんは、怒りやすく暴力的な若者に育ちやすい 【目次より】 本書によせて――医学博士 池川 明(池川クリニック院長) はじめに 育児の新しいパラダイム 第1章 羊水の海で 第2章 胎児の意識のはじまり 第3章 母親のストレスと胎児のこころ 第4章 子宮は学びの場 第5章 出生体験は性格の形成にどう影響するか 第6章 新生児の感覚と神経はこうして発達する 第7章 「親密さ」という魔法 第8章 経験が脳をつくる 第9章 初期記憶のミステリー 第10章 他人に子どもを預けるとき 第11章 間違いが起こるとき――悲しい子ども、怒れる子ども 第12章 子どもの「善意」の基盤をつくる 第13章 意識的な子育て(コンシャス・ペアレンティング 【著者・編者紹介】 トマス・バーニー Thomas R. Verny, M.D.―― 医学博士。胎内環境と出生直後の状況が赤ちゃんの人格形成に与える影響に関する世界的権威。世界的ベストセラーとなった『胎児は見ている――最新医学が証した神秘の胎内生活』 (邦訳・祥伝社)の著者であり、「出生前・周産期心理学協会(Association for Pre- & Perinatal Psychology and Health, APPPAH)の創設者でもある。 【著者のHP】 http://www.trvernymd.com/
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